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雑記ブログ/好きな事を発信します。

2019-01-01から1年間の記事一覧

坂元裕二 ドラマ「Woman」 感想

後にも先にもこんなにも泣けるドラマはないのではないかと思う程に僕はこの作品が好きです。 ただ単純に悲しいとか苦しいとか、また、嬉しいだとか感極まるだとかそんな簡単な言葉では言い表しきれない位に感情が揺さぶられました。 シングルマザーとして生…

阿月まひる、「さよなら、ビー玉父さん」子が親を強くする

本のタイトルからはどのような内容のものなのか全く想像がつかなかったが、第1回角川文庫キャラクター小説大賞を取ったということもあり、手に取ってみた。 内容は父親と離婚して離れ離れで暮らす息子のなんともぎこちない親子関係を描いた話である。 物語…

映画「響-HIBIKI-」 感想 平手友梨奈の表現力

去年の夏頃に観た「響-HIBIKI-」は、欅坂46の平手友梨奈が主演を務めた作品である。 正直、漫画を読んだことがあったこともあり、これまでの経験上漫画の実写化にあまり良い思い出はないものの、気になったので観てきた。 映画『響 -HIBIKI-』予告 まあまず…

喜多川泰、「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」言葉ではなく、文章でこそ伝わること

喜多川泰さんの小説はこれまでにもいくつか読んできたが、この小説を手に取った時、僕はこの小説は僕のためにあると思ってしまった。 表紙には「手紙屋」という大きな題名と共にサブタイトルとして「僕の就職活動を変えた十通の手紙」というふうに書かれてい…

3年A組 第6話 今の世の中に必要な授業

近年、若者によるSNSへの動画投稿などが増えてていく中、不適切な内容のものが多くなってきている現実がある。 便利な世の中になったことは良い事ではあるが、使い方を間違えてしまう人が大勢いることがなんとも心苦しく思えてしまう。 菅田将暉主演 日曜ド…

今村昌弘、「屍人荘の殺人」非現実の面白さ

本屋に行った時に表紙と題名がなかなかインパクトがあったのが手に取ったきっかけであったが、内容もそれに劣らない魅力的なものになっていました。 「屍人荘の殺人」という題名から、まあ、誰かしらが殺されるのだろうということは分かっていたが、想像して…

東野圭吾 映画「人魚の眠る家」 感想

感想を書くときはいつもよりもフランクな方がいいと思ったので、軽い感じで書こうと思います。 映画『人魚の眠る家』予告編 第2弾 映画「人魚の眠る家」観てきました。(もう随分前だが笑) まあ、結論から言うと、バチくそ泣きました。 1人で観に行ったけ…

韓国のサッカーはもはやスポーツではない 海外選手の反応

サッカーとはスポーツである。 スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦う事を誓わなければ、やる資格はないと僕は思う。 2002年の行われた日韓ワールドカップ 開催国である韓国は、4位という成績を残した。 しかし、この結果には賛否両論があった。なぜ…

断食は効果なし? 健康的な断食を4日間やってみた結果

きっかけはテレビで、断食は健康になる、美容にもいいと紹介しているのを観て、なんとなくなってみようと軽い気持ちで始めました。 僕は食べることにあまり欲がない方なので、そんな自分がどんな状態になるのか、またどのような効果をもたらすのか、また断食…

緊急地震速報 鳴らない幸せと鳴る安全

日本は他の国々に比べると地震が多い 調べてみたところ、日本列島の下には4枚のプレートに囲まれているのです。 自然災害において、地震というのは生活に多大なる被害をもたらし、人々の暮らしを危険にさらしてしまう。 そんな災害が起こった時、身の危険を…

東野圭吾、「悪意」の中に潜むもの

人間の心に潜む「悪意」とは 僕は東野圭吾の作品は今までにもたくさん読んできたが、この小説の話の構成や組み立ての緻密さに驚かされました。 僕の中で東野圭吾は、誰でも面白いと思える小説を書くことに長けている小説家だと思っている。 話の構成の緻密さ…

村上春樹は天才なのか変態なのか

僕は毎日必ず小説を読むようにしている。その理由は、単純に好きだからということもあるが、文章表現の勉強になるからということもその一つである。 僕は小説を選ぶとき、作家ではあまり選ばないようにしている。本屋で気になったタイトルを手に取り、最初の…

義務教育に重要な「言葉のオノマトペ」

今の小学生は「言葉のオノマトペ」というものを知っているのだろうか。 僕が小学生の頃、授業で「言葉のオノマトペ」について学んだことは今でも覚えている。 「オノマトペ」とは、人が発する言葉を音や動きを音で表したもののことである。 言葉の持つ力とい…

才能に左右される人生は間違っている

何かを始めようとするとき、どれだけ好きな気持ちがあってもどれだけやる気があっても体が付いてこないことは人生の中で誰もが何度も経験していることだと思う。 そんな時、人は必ず自分には才能がない、だから、早めに諦めた方は得策だ、と考えるのだ大多数…

不治の病という題材から学んだ生きる方法

不治の病の侵されるというのは、人生の終わりのお告げなのだろうか。 僕自身これまでの人生で大きな病気をした経験は無いが、これから先の人生の中でどんな運命でどんな死を遂げるのかを最近になって考えた始めた。 定年を迎えた時に不治の病であることを告…