3年A組 第6話 今の世の中に必要な授業
近年、若者によるSNSへの動画投稿などが増えてていく中、不適切な内容のものが多くなってきている現実がある。
便利な世の中になったことは良い事ではあるが、使い方を間違えてしまう人が大勢いることがなんとも心苦しく思えてしまう。
菅田将暉主演 日曜ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」第7話2月17日(日)夜10時30分~対決、名指しされた犯人教師!謎が真相へと―。怒涛の第2部真骨頂!
2019年2月10日放送のドラマ「3年A組」は、今のこの世の中の不条理な現実に対しての教示の意味が込められているのではないだろうか。
SNSに不適切な動画を上げている人たちがどれだけ無責任な行動をしているのか、今までに何人もの人がバッシングにあっている中で、まだ同じような行動をしてしまうというのは、どのような神経をしているのだろうか。
僕はこのドラマを観ていて、このドラマは今の若い人達は絶対に観るべきだと思いました。若い人じゃなくても、SNSをやっている人やSNSを出来る環境にある人もそうである。
不適切な動画を上げてしまうのは、責任感が不足しているだけではない。
ドラマの中でこのような台詞がある。
「うわべだけをみるな。本質をみろ」
本質が見えていない人は、自分がした不適切な行動がどれだけうわべだけの行動であったかを後から事が大きくなってから気が付くのである。
しかし、今の世の中はネット社会。気付いた時にはもう遅いのである。
ネットに上がってしまった動画は複製され、拡散される。
消したいと思っても消せない現実に陥るのである。
しかし、それはそのようなあからさまな不適切なものだけではない。
時には、なんてことのない画像や発言が物議を醸すこともある。
僕が今ここに書いていることも誰かからしたら、偉そうに言うなと言われるのかもしれない。
だけど、僕はこのネット社会の中で生きる為に責任をもって情報を発信しているつもりである。
便利な世の中になるというのは、人々にとって非常にありがたいことではあるが、責任感を失い、本質を見失った時の行動は、今の世の中には適していないのかもしれない。