緊急地震速報 鳴らない幸せと鳴る安全
日本は他の国々に比べると地震が多い
調べてみたところ、日本列島の下には4枚のプレートに囲まれているのです。
自然災害において、地震というのは生活に多大なる被害をもたらし、人々の暮らしを危険にさらしてしまう。
そんな災害が起こった時、身の危険をいち早く知らせてくれるものそれが「緊急地震速報」である。
地震が起こる少し前に大きな地震が来ることを知らせてくれるものであり、身の安全を確保する時間を確保できる素晴らしいものである。
しかし、緊急地震速報とは鳴ってほしくないものでもある。
大きな地震が来るという知らせは、身の安全を守る為ではあるが、誰もが耳にしたくない音の一つなのである。
まず、これを全ての人達に理解した上で先を読んでほしい。
当たり前のことだとは思うが、僕がなぜこのようなことを書こうと思ったかというと、それを分かっていない人たちがいたからである。
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僕は近くのコンビニで買い物を済ませ、帰り道を歩いていました。
コンビニの近くには、休日ということもあり、人がたくさんいました。
すると、その中に小学生くらいの少年たちが5～6人集まって何か動画のようなものを観ていました。
僕は特に気に留めることなく、立ち去ろうとした。その瞬間、大音量の緊急地震速報が鳴ったのである。
僕は先日起こった大阪での地震を体験していたため、その音を聴いた瞬間、地震が来ると思い、恐怖心に襲われました。
しかし、地震は来る様子もなく、自分の携帯電話から緊急地震速報は鳴っていませんでした。
すると、先程まで何かを観ていた小学生たちが大きな声で笑っていたのである。
周りの人達を含め、僕自身もその小学生たちにからかわれた気分で怒りが込み上げてきました。
小学生たちはただ面白おかしく笑っているだけで、周りの様子など気に留めている様子は一切ありませんでした。
僕はその小学生たちを見て、単純に子供だとは思えませんでした。
小学生にだって、地震の怖さは分かっているはずである。
その小学生たちがしたことは許されることではないと思いました。
人を恐怖に陥れるという行為は、大きさに関係なく、やってはいけないことなのである。軽い気持ちでやったことも、相手には重くのしかかるのである。
僕はそれをもう一度しっかりと理解してもらいたい。
子供だから許される範囲をしっかりと理解してもらいたい。
多分この主張が直接その小学生たちに届くことはないだろう。しかし、誰かから誰かに橋渡しの様な形でもいいから、届いて欲しい。
鳴らない幸せと鳴る幸せを理解してほしい。
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