SDD2019 飲酒運転の撲滅を誓うLIVE ライブを行う意味
2019年2月23日、大阪城ホールにて行われた飲酒運転撲滅を掲げたライブ「SDD2019」に参加してきました。
このライブのコンセプトとして掲げられている飲酒運転撲滅というのは、S=ストップ、D=ドランク、D=ドライビング、のSDDというキーワードから成り立っている。
2007年から毎年行われているこのライブには、1万人のお客さんが、一人2000円のドネーション募金を行うことによって招待されるライブなのである。
有名なアーティストの方々がたくさん参加するこのライブにはどのような意味が込められているのでしょうか。
飲酒運転はいけないことである。というごく当たり前のことが守られていないこの世の中には、飲酒運転によって事故を起こし、誰かの命を奪ってしまうという事件が幾つもある。
2019年に入り、飲酒運転による事故の数は年々減ってきてはいるが、まだまだ0という数字には程遠いという現実がある。
このライブが行われる意味とは、有名なアーティストたちによって飲酒運転をこの世の中から無くそうというコンセプトを元に、一人でも多くの人達にその想いを届けるために行っているのである。
僕がこのライブの存在を知ったのは、5年程前のことです。
今回機会を頂けたので、行ってみたのですが、5時間弱という時間の中で各アーティストたちが、飲酒運転がいかにこの世の中にあってはならないものなのかということをしっかりと改めて示してくれたことに感動しました。
ライブ会場に集まった1万人のお客さんたちは、それぞれ好きなアーティストのライブを観るために集まったのかもしれないが、皆が共通して持っている飲酒運転の撲滅を誓う気持ちは一つなんだと、ライブの一体感を体験して知ることが出来ました。
このライブの中で僕の心に一番残っているアーティストの言った言葉があります。
それはゆすの北川悠仁さんの言った言葉です。
「今年もまたこのライブが行われていることが悔しいです」
他のアーティストの方たちも飲酒運転に対しての、またSDDのライブに関して様々なことを示してくれました。
しかし、最後に出てきたゆずの北川さんは、このライブに対して、他の方とは違った視点からしっかりと捉えていると思いました。
このライブが行われている理由は、あくまで飲酒運転撲滅なのである。
このライブが行われていることは、まだ世の中には沢山の飲酒運転事故があり、大切な命が奪われているということなのである。
ライブの途中で写真撮影が出来るタイミングがありました。
僕は今の世の中SNSという便利なツールがあることに初めて嬉しく思いました。
不特定多数の方に飲酒運転撲滅の想いが広がればいいと思います。
この世の中から飲酒運転がなくなることを願っています。