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映画「マイ・インターン」 感想

いつもはあまり洋画は観ないのだが(字幕が苦手なので)、おすすめされたので仕方なく観てみるか、ぐらいのテンションで観てみました。


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

 

まず、結論から言いますと、めっちゃ面白くて、好きな映画でした。

大きな展開がある訳ではないが、一言で言うならば、「素敵な映画」でした。

 

 

アン・ハサウェイロバート・デ・ニーロがW主演を務めたこの作品は、働く女性と定年を迎え、仕事を辞めた老人のお話である。

 

いやー、この作品を観て率直に思ったのは、ロバート・デ・ニーロ演じるベンのような歳の取り方をしたいと思いましたね。

まず、定年を迎えてもまだ働きたいと思えるというのは、多分今の自分では考えられない事だと思ったし、しかも、ベンは物腰が柔らかくて人にも好かれる性格であって、尚且つ女性に優しいのである。男なら誰もが憧れるだろうし、女性がベンに惹かれるは仕方ないと思ってしまう程に素晴らしい人なのである。

 

アン・ハサウェイ演じるジュールズという女性は、強い信念を持った女性であるが、難しい性格であることもあってか、人からあまり良い目で見られることがなかった。

しかし、僕はジュールズという女性は、一緒に仕事をする上で言えば、とてもいい上司だと思いました。

しっかりとした夢を持っていて、その夢に向かって一生懸命に働く姿は、とても素晴らしい人だと素直に思えたし、誰も否定することはできないなと思いました。

 

その点からいえば、ベンの存在はジュールズにとっては、最高の出会いだったのである。

ベンはジュールズの良き理解者となり、大人としての豊かさを含んだ言葉や行動でジュールズの足りない部分を補うことが出来たのである。

 

夢を持つことは大切だし、人間の生きる活力となるだろう。

しかし、前だけ見ていても駄目だということをこの映画を観て気づかされました。

ベンのような上司がどこの会社にもいてくれたなら、会社を辞めてしまう人も減るのではないかとさえ思いましたね。

 

働くコツのようなものを教えてもらった気がしました。

気軽に観れる映画だと思うので、良かったら観てみてください。

洋画にはまってしまうかもしれないです笑